水理学1
開講学期:3S
土木構造物の設計・施工において,構造物周辺や地域の水環境に関する知見が必要です.すなわち,「水(流体)」の基本的な性質や挙動を適切に把握し,それを設計に活かすことが望まれます.本講義では特に,水の物理的特性を理解し,工学上重要な基本的知識を修得することを目的とします.
環境アセスメント
開講学期:5S
環境評価を行う上で順守すべき環境法について学び,その基本的概念を理解すること,具体的には,環境法成立に至る歴史的背景やその法律の仕組みに関する法解釈について講述し,実務に役立つ基礎的知識を身に着けます.
また,環境評価手法の概要と手法についてグループワークを通して体系的に学び,環境アセスメントについての理解を深めます.
沿岸環境学
開講学期:6S
日本は周囲を海で囲まれた島国であり,人口のほとんどが海に面する平野部に集中しています.沿岸域には波浪や高潮,津波などの災害が発生する危険性が高く,人命や社会・経済を守るために,沿岸構造物は重要な役割を担います.
本講義では,沿岸域の波の挙動や津波・高潮の発生機構,風波の特性について理解し,沿岸構造物の設計や沿岸域の保全に関する基本的な知識を修得することを目的とします.
また後半では,身近な海である東京湾を対象に,沿岸海域と沿岸陸域との密接な関係について理解を深めます.
その他の講義
以下の講義も担当しています.
5S | 都市環境工学実験 | キャリアデザイン3 | |
---|---|---|---|
6S | 都市環境工学実験 | ||
7S・8S | ゼミナール1・2 | ||
大学院講義 | 環境流体工学特論 | 都市環境工学講究 | 都市環境工学特別演習 |