近年、人口減少下の日本では、交通など社会インフラの維持・管理が重荷となりはじめています。一方、世界に目を向けると、高速道路や高速鉄道、都市内交通などの整備が計画・構想されている国や都市も多く存在します。また、気候変動の影響等により、都市部の水害などの災害リスクは世界レベルで高まっています。
2007年4月に発足した佐藤徹治研究室では、これらを踏まえた新しい都市や国土のあり方を提案するため、主に都市、地域、交通に関わる計画・政策の評価の研究を行っています。現地調査、データ分析、計量経済モデルや応用都市経済モデル等によるモデル分析を駆使して計画・政策の効果・影響を解明し、持続可能な都市づくり、国土づくりに貢献することを目指しています。
  
研究室紹介写真はこちら
|